Notionと併用したいツール
Notion単体の利便性をさらに拡張してくれるツールをご紹介します。
タスク管理系は量が多いため、ここでは省略しています。
オフラインメモ 📝
Notionはオフラインで利用できません。またブロックの概念があるためプレーンテキストでの記載もしづらいです。そして何より、起動が遅いです。
単体では速度が追いつかないので単純なオフライン用メモツールも利用するのが良いでしょう。
Typora
マークダウンエディタでは随一の使いやすさだと思っているエディタです。
Windows / macOS 両方使うことが出来ます。
editaro
下書き等に利用しているエディタです。macOSのみの対応になります。
タブが存在しません。つまりタブを作りたいと思ったタイミングがNotionへの転記時期です。そして、直前の履歴は残ります。プレーンなテキストエディタで、ちょうど良い簡素さです。
アプリ管理 👨💼
Notionでは、別アカウントのログインがアプリでできません。そんなときに下記のツールを利用することでマルチアカウントを実現できます。
メモリを消費してしまったり、ショートカットが一部使えなくなりますが、定常的に使っているツールをマージできるのであれば、有用かもしれません。
ランチャー 🚀
お気に入りのランチャーを使いましょう。ショートカットキーの割り当てや、URLを開く動作で、Notionの URLスキームを登録することで、即座に対象のページに遷移する事ができます。
なお、URLスキームでの起動はロードが遅い点に注意が必要です。
代表的なツール
利用イメージは、こちらの note をご参照ください。
クリップボードマネージャー 🗒️
Notionのテキストを一度プレーンテキストに落としたい時があります。また、Notionへ貼り付けたときに改行が消えてしまってうまく張りつけることができない時などもあります。そんなときはクリップボード管理ツールで、一度プレーンテキストに落とすことでうまく貼り付けることができるようになります。
うまく使うには、クリップボードの内容をプレーンテキストに変換する設定を入れることです。
- Dropshelf (macOS)こちらは、クリップボードとは違う概念ですが、ドラッグアンドドロップでファイルの一時保存が出来るエリアが表示されます。こちらの機能を利用することで、ファイルとしての簡易保存を実施してくれるため、Webからの画像をDropshelftに置いておき、Notionにドロップするという操作で容易にNotionに画像の貼り付け等が実施可能です。右クリック、名前を付けて保存が必要なくなるイメージです。
拡張Webクリッパー ⚙️
デフォルトのWebクリッパーはスクリーンショットを撮ってくれません。
下記の有志のプラグインを利用することで、webのスクリーンショットを保存することができます。
- Web Clipperこちらのツールを利用することで、スクリーンショットもNotionへ保存可能です。また、Notionの純正同等のWebクリップ機能を備えています。 こちらは、純正と違いクライアント(端末側)で動作するため、ログインが必要な情報も取得可能です。
- Awesome Screenshot正確にはWebクリッパーではありませんがページ全体のスクリーンショットを撮ることができるので、少し煩雑ですがページの画像化が実施可能です。
Emoji ランチャー 👩🎤
純正のEmojiピッカーは検索のワードを覚える必要があるため、少し使いづらいです。Slackのように使いたいところでもありますが、対応はまだまだ時間が掛かりそうです。
そんな時にローカルレベルでの対応策となるツールです。
- Rocket for macEmoji をslackライクに入力することができます。 macのキーボードでも利用できますが、これは利便性が低いかつ検索にヒットしにくいです。 rocketは課金 約600円 で emojiに対して好きな文字列を追加できるので自由にemojiを呼び出すことが出来るようになります。
キャプチャリングツール 🗾
キャプチャをとって、Notionに貼り付ける。そんな場面が多々発生します。
ツール自体はなんでも良いのですが、クリップボードに入ることが大事です。ファイルに保存してNotionにアップロードする手間が省かれます。
また、編集もそのままできると便利です。
製図 🎨
Notionには製図、などの機能は存在しません。Apple Pencil などをそのまま書き込みたいところです。Twitterや、HelpPage 等でも全く触れていないためしばらくは実装されることはないでしょう。しかしフローチャートなど製図をしたい場面は多々あります。そんな時に利用するツールです。